※取材記事のアイコンがついている企業様は
リンクス・ハブのスタッフが取材し、
記事として掲載しているタイプです。
2012/03/15 update
「雑貨屋 Novi」と「ノビ文具店」で三重にのびる。
三重県菰野町にて、国内外を問わず、セレクトした雑貨や個性ある作家さんの作品などを織りまぜたお店です。
一般のお客さんも出品参加できる写真展や、お菓子づくりのワークショップなどのイベントも多く開催しています。たとえば、展覧会のテーマは「猫」。同時に作家さんの「猫」作品がお店に並ぶ展開をするなど、楽しく、クリエイティブな場をつくっています。
2011年からは三重県津市にて、文具に特化した『ノビ文具店』もオープンしました。
WEBサイトでは、二つのお店の活動を発信しています。
(LINKS NAGOYA 事務局)
2011/12/09 update
環境と意匠。他分野の取り込みで海外と闘うイスメーカー
3社のプロが共同開発したエコプロダクト
カラフルな子ども用の折りたたみイス。よく見ると管の部分が紙で出来ている。木製とは異なるあたたかみがあり、なんとも程よい親近感を感じてしまう。
名前は「HECMEC(ヘックメック)」。Heartful Ecology, Message and Education for the Children of the futureの頭文字から名付けられたエコプロダクトだ。このHECMECの販売元、株式会社サンケイは、イスの製造メーカーとしては早くから環境への企業活動を続けている三重県の企業。2009年に発売されたこのHECMECは、「エコプロネット」を通して集まった、株式会社コボ、株式会社フルハシ環境総合研究所、そして三惠工業株式会社(株式会社サンケイの製造部門)の3社が共同で開発した環境にやさしい折りたたみイス。
2011/09/27 update
国内販路の拡大と海外展開を狙う、老舗瓦メーカーの挑戦。
住宅の変化に合わせて瓦も変わる
江戸時代から続く日本の瓦の三大産地、三州(愛知)・石州(島根)・淡路(淡路島)。なかでも三州瓦は国内58%の生産量を誇っているという。三州とは愛知県三河地方のこと。
三州瓦は現在の高浜市、碧南市、半田市を中心に作られていて、三州野安はその高浜市にあり、間もなく創業100年を迎える老舗。老舗の瓦メーカーと聞くと、伝統の技を引継いだ職人さんたちが寺社仏閣や純和風住宅の瓦を作っているようなイメージを抱きがちだが、三州野安はちょっと違う。
2011/12/28 update
「食品サンプル」を「観光」へと拡げて。
岐阜県 郡上八幡の地場産業である「食品サンプル」を日本初の観光施設として開館。築百五十年になる町家造りの建屋を改造した「サンプル創作館」を構えています。
一般の方でも、実際に飲食店から発注された食品サンプルの製作を見学したり、食品サンプル作り体験や、各種サンプルを購入する事が出来ます。お土産には食品サンプルそのままを用いたストラップや、キーホルダーなどのグッズがあります。
食品サンプルというものづくりを、魅せることによって「観光」まで創造している工房です。
(LINKS NAGOYA 事務局)
2011/12/27 update
モノ・コト・クウカン-人と場の関係を設計する
素材、開口部、街、振舞い、チーム、つながり、光、豊かさ
8つのコンセプトを軸として、その場所に住む人とその場を結び付けるように生活をデザインすることを大切にしています。
8つのコンセプトをまとめたCO2WORKSの「コンセプトブック」
はホームページよりお問い合わせ頂けます。
(CO2WORKS 一級建築事務所)
建築家 中渡瀬拡司
賞歴 2008年 すまいる愛知住宅賞 「まめの木」
2009年 グッドデザイン賞 「チロルチョコ」
JIA建築200選 「お結び」
2010年 グッドデザイン賞 「Warp」,「ITTETSU」
2011年 INAXデザインコンテスト入賞 「Stitch」
講師歴 2011年 愛知工業大学非常勤講師
2011/01/19 update
書道筆とメイクアップブラシで世界へ
愛知県豊橋の「豊橋筆」は国指定の伝統工芸です。
毛を水にぬらし、手作業で混毛するという職人技でつくられる豊橋筆は、書道、日本画など多くの芸術家からの支持を受け 高級筆の80%以上のシェアを誇っています。
株式会社 柴田祥雲堂は「毛にこだわった商品を提供しよう」と、コスメブラシの製造へも展開しています。
その高い技術から、皇室書道筆の修繕も担われています。
また、国内外を問わない商品作りで、米国バルセロナ大学などで 日本初の海外筆製作を行いました。
日本芸術、文化への理解を深め、世界へブラシをトータルに発信を進めています。
(LINKS NAGOYA 事務局)
主な実績:高松宮宣仁殿下御筆修繕
(平成3年3月14日 創業主柴田登)
日本初の海外筆製作を行う(2004年6月10日)
場所:国立バルセロナ大学、国立バルセロナ自治大学
ミュンヘン短期大学、在スペイン日本大使館、
所属団体:全国書道用品生産連盟, 豊橋ライオンズクラブ
豊橋コンベンション協会、
豊橋商工会議所、豊橋市法人会
2012/02/08 update
建築は暮らしの基本だから、そこから「暮らし」を見つめる 雑誌「棲(すみか)」です。
雑誌『棲(すみか)』は、氾濫する情報や既成の概念に惑わされず「自分らしい暮らし」を楽しみたい!と考える 名古屋の編集者3人が、その思いをもっと多くの仲間と共有したい、と 2008年春より立ち上げた 年二回発行の雑誌です。「本当の意味で豊かな暮らし方、生き方」を実践している人とその棲(すみか)を紹介。町屋や近代建築の活用や改造OKの賃貸住宅など、ユニークな不動産情報も掲載。
書店に限定しない、こだわりの店舗での販売を なごや生活圏 から全国につながって展開しています。
発行所「自由空間」のサイトでは、「棲」の新刊紹介、ブログ、不動産情報も更新され、『棲』別冊 『 吉村順三建築のいま 』なども紹介しています。
写真中央 左から 編集部 浅野未沙子さん、伊藤幸子さん、兼松春実さん。
(LINKS NAGOYA 事務局)
2012/02/20 update
名古屋伝統の靴づくりを受け継いだ若き靴職人らによる、オーダー靴。
古くからの、名古屋市西区の靴作りを継承した若手の靴作家が、一足一足手作業で 靴をつくりあげます。
上質でひとりひとりのご要望に応じた靴を、お求めやすい価格でご提供しています。
ホームページでは、お客様の手に渡った靴の紹介や、来店からご要望を伺い、完成した靴を受け取るまでを追う写真記事がありますので、オーダー靴のイメージを膨らませて頂けます。
また、「シューズ・ボナンザ」は、「ボナンザ メイド・イン・ナゴヤ」として、2011年 名古屋市によるクリエイター創業支援スペース「クリエイターズショップ・ループ」出店者に選出され、第一期出店ショップの一つとして参加しています。ループでは、靴に限らず、手製のレザーバッグも扱っています。
(シューズ・ボナンザ)
2012/02/14 update
経済産業大臣指定伝統的工芸品として認められた「鈴鹿墨」
古法を忠実に守りながら魂身製錬し、現役ではたった一人の伝統工芸士、伊藤亀堂によって製造しております。
鈴鹿墨は、地理的、及び気候風土の諸条件に恵まれているため、作品創作時の墨の発色が良く、上品で深みがあり、基線とにじみが見事に調和します。
さらに現在の鈴鹿墨は、墨下りが大変なめらかで書道愛好家に幅広く使用されております。
また、鮮やかな色調の色彩墨「雪月風花」を業界で初めて考案。「雪月風花」はそれぞれ濃墨にすると艶のない落ち着いた純墨ですが、 10倍~30倍に薄めると、色鮮やかな8色の彩が現れます。絵てがみ、水墨画、その他創作など、多用途にお使いいただけます。伝統的工芸品「鈴鹿墨」を守るとともに、このような新しい墨にも挑戦を続けています。
(有限会社 進誠堂)
2012/03/01 update
杉本幅生堂の桐箱には140年間磨き続けられた技が生きています。
当社は各種桐箱を製造しております。創業140年の業績を誇ります。掛け軸用、茶道具用、和装用など数十年保存できる桐箱、商品券などを入れる贈答用の桐箱をご注文に応じて1個~数千個お作りいたします。
桐箱に入れて保存することは環境に優しいことであり、先人が残された物を公正に伝える手段として最適と考えております。
また、破損した桐箱修理なども承っており、各家庭に伝えられてきた古い桐箱を蘇らせています。桐で作ってみたいものがあればご相談ください。
(有限会社 杉本幅生堂)
2012/03/01 update
鉄の可能性を求めて!
杉山製作所は岐阜県関市にある鉄の家具、店舗什器の製造メーカーです。理念は「鉄の可能性」。
鉄へのこだわりを持ち、鉄でなければならない意味のある製品を、企画、製造、販売しています。
オリジナルブランドとして、店舗什器の「KEBIN」。家具の「鉄板」「TETSUPOUR」「クロテツ」「tetsu.co」を展開しています。
『人々の暮らしの中で生きるモノづくり』 『誇りの持てるモノづくり』を経営方針に、社員一同目指しています。
(株式会社 杉山製作所)
2012/03/27 update
商品やサービスの入口から出口までを適切につなぎ、デザインする。
澤田剛秀、大山圭史により結成されたデザイン事務所。
有形無形に関わらず、生活に関わるすべての事象、モノやコト、空間の使用される状況や物事の流れ・つながりに注目し、デザイン対象としています。業界のデザイン領域にとらわれず、問題に対して様々な視点からアプローチする事で、適切なコミュニケーションをデザインすることを心がけています。(有限会社 studio point)
受賞暦
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2006Residental Lighting Awards 2005 入賞
2007INAXデザインコンテスト 入賞
2007「中部建築賞」入選
2008Residental Lighting Awards 2007
インテリアコーディネート部門優秀賞
2008グッドデザイン賞受賞 『私の選んだ一品」選定
2009DESIGNERS WEEK IN TOKYO 2009「100%cube展」出展
「CUBE Award 2nd Prize」受賞
2010INAXデザインコンテスト 銅賞
2011グッドデザイン賞受賞
その他受賞多数。
講師歴
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澤田 剛秀 / TAKEHIDE SAWADA
2008~2010都市デザインカレッジ 非常勤講師
2010~名古屋市立大学芸術工学部 非常勤講師
2011~愛知県立芸術大学 非常勤講師
大山 圭史 / KEISHI OYAMA
2012~名古屋市立大学芸術工学部 助教
2011/12/20 update
天然木の感触をいつもそばに。家具工房から木工教室も。
お客様からご注文をいただいてから、ひとつひとつ丁寧に製作しています。ライフスタイルをお伺いし、それぞれの住いにあったデザインやサイズ、素材選びから行います。メンテナンスをしながら使い込んでいける、飽きのこない長くおつき合いいただける家具をご提案しています。
工房では、オリジナルの家具や小物をダイニングやリビングをイメージして展示しています。(ご予約制)
製作風景や、時には納品前の家具もご覧いただけます。
また、年に数回、天然木を使って、バターナイフやカッティングボードの教室を、工房で開催しています。
普段の暮らしで使う道具を自分で作り出す楽しさや、木の感触など感じてもらえればと思っています。
これらの教室等の情報は、随時webにてアップしています。ダイアリーでは製作中の家具の事や、納品した家具の写真等もご覧いただけます。
(代表:小林 啓伯)
プロフィール
1977年 長野県出身
1999年 名古屋造形芸術大学 デザイン学科産業工芸デザインコース 卒業
2000年 大橋&パートナーズ工房 にて大橋氏に師事
2002年 名古屋造形大学デザイン学科産業工芸デザインコースの研究室助手となる。同時に、独立して家具制作を始める
2004年 瀬戸市に工房を構える
2005年 snedkerスニッカを設立
名古屋造形大学デザイン学科 非常勤講師(現在に至る)
名古屋工業大学建築・デザイン工学科 非常勤講師(現在に至る)
2007年 瀬戸市内に工房を移設
2011年 専門学校トライデント 非常勤講師
軽井沢 脇田美術館「木のデザイン」公募展2011大賞・長野県知事賞 受賞
2012/01/16 update
「セラミック・アート・スピーカー」がもたらす高音質とインテリア。 陶製プランターも、潤いをもたらします。
陶芸の町 瀬戸市にある「聖新陶芸株式会社」では、陶製の本格的な据え置きスピーカーを開発、製造、販売を行っています。
それは2008年、社長の伊瀬谷さんのちょっとした遊び心「大好きなオーディオで何か新しいことがしたい!」からはじまりました。外部評価を持った音響元工学に基づいて、チューニングと視聴を数限りなく繰り返し高品質な音響再生を可能にしました。バックブロード型という世界にも例の無い陶製スピーカー「セラミック・アート・スピーカー」です。
従来のスピーカーは機能重視のデザインが多いものですが「セラミック・アート・スピーカー」は高音質も確保しながらリビングのインテリアオブジェとして空間を演出してくれます。
また、スピーカーとは別に、主力商品として、陶器のプランターと種や土が一緒になった「栽培キット」を 全国的にシュア1位で展開。東急ハンズ・ロフト等中心にショッピングセンターのテナントショップに広く取り扱われています。
「セラミック・アート・スピーカー」、「栽培キット」ともに、部屋の中の生活に潤いと癒しをもたらすクリエイティブです。
(LINKS NAGOYA 事務局)
2012/02/22 update
今では伝統的な技術とされているものも、当時は最新の技術だったはず。
高岡市の銅器を始めとする金属加工業は加賀藩主、前田利長が産業振興を図るため7人の鋳物師を呼び寄せたことから始まります。約400年前から鋳物を生産し、現在では『高岡銅器』と呼ばれる伝統産業の産地となっています。高岡では分業制が進んでおり、生地、着色、加工の3種類の企業に分かれます。瀬尾製作所は熱間鍛造やプレス加工で商品の原型となる生地を作り、溶接などの組立加工や着色等の表面処理など、素材から最終製品まで一貫した生産ができることが大きな強みとなっています。
伝統的な産業にとって一番大きな財産は、職人によって培われてきた技術だと思っています。そして技術は産地の人たちが必要に迫られて開発してきたものでした。今では伝統的な技術とされているものも、当時は最新の技術だったはずです。
過去に寄りかからず技術や商品を開発し、新たな展開ができるように瀬尾製作所は努力していきます。
(瀬尾製作所株式会社)
瀬尾製作所株式会社 は、LINKS NAGOYA マーケット に
FLaPP Design Studioと共同参加頂きました。
2011/12/19 update
現代デザイナーと、瀬戸の伝統技術のコラボレーション。
遥かいにしえ、平安の時代から焼物の生産が始まった尾張の国「瀬戸」。近郊の丘陵から産出される上質な陶土、山林から入手できる窯の燃料となる火力の強い薪。 めぐまれた自然条件に加え、先人達の常に新しい技術を追い求める心意気。瀬戸は千三百年の悠久の歴史を生んできました。
その歴史のある焼物の街、瀬戸市にて「株式会社 セラミックジャパン」は、1973年に創立しました。当初から一貫したデザインポリシーのもと、才能あるデザイナーと瀬戸の伝統技術とのコラボレーションにより多くの製品を生み出しています。確かな技術と現代にふさわしいデザインが融合した製品の数々は、実用性と芸術性の高さを併せ持ち、様々なデザイン賞を受賞。MoMAパーマネントコレクションに選定されるなど国内外で大きな評価を得ています。
株式会社 セラミックジャパンは、悠久の歴史を現代のデザインに昇華するクリエイティブな企業です。
(LINKS NAGOYA 事務局)
2011/11/04 update
この地域のクリエイティブのそばに
名古屋市東区に本社と店舗を構えるセントラル画材。東海地域のクリエイターをはじめ、美大生や専門学校の学生、プロの画家までと、その客層は実に幅広い。初心者向けのアイテムからプロユースまで豊富にそろう商品数は、この地域トップクラスだ。
今から30余年前、社長の中田さんが車に画材道具を詰め込み、デザイン事務所や大学などを行商し始めたことから、セントラル画材の歴史がスタートした。
その後久屋大通駅の近くに店舗を構え、2004年には現在の場所に本社と店舗を移転。店舗には画材道具から額縁、コミック用品までを取りそろえ、同じビルにギャラリーも併設されている。