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2012/02/16 update
自然から色をいただく草木染。
草木染めとは、飛鳥時代の衣裳を染めていた頃からあるという歴史を持った日本の染色方法です。化学(合成)染料を一切使わず、草花、実などの天然染料のみで染色します。1930年 合成染料と区別をするため、天然染料を使った染色は「草木染」と命名されました。奥深い様々な色を、四季折々の自然からいただく染色です。
「草木染工房しかり」は愛知県岡崎市にて、草木染色家 柴田玲甫さんが中心となり運営されている工房です。はじめての方への草木染体験講座や、ストールやクッション、玩具などの草木染め作品を購入できるお店(ショッピングサイト)も展開しています。
そして、国内外で多くの展覧会、ワークショップ、世界各国から草木染作品を集めた公募展「草木染ビエンナーレ in あいち」も開催し、日本の彩りをあらわすため「Kusakizome」という言葉を世界へアピールしています。
(LINKS NAGOYA 事務局)
2011/11/04 update
デザインでいつもの毎日に少しだけの笑顔を+
斬新ながらちょっとした優しさや温かみが感じられ、つい顔がほころんでしまう。
FLaPP Design Studio(フラップデザインスタジオ)の岡田 心(おかだ しん)さんがデザインするものからはそんな印象を受ける。彼は名古屋に拠点を置き活躍するプロダクトデザイナーだ。
数々の受賞歴を誇る岡田さん。独立までの経緯を伺った。
「大学では空間デザインについて学んでいました。それから自転車メーカーに入ったんですが、やはり家具などに興味があり、キッチンメーカーを経てオフィス家具のメーカーに4~5年いました。」
2012/02/14 update
本物の伝統。「和」を灯し続ける。
創業明治四十年「松井本和蠟燭工房」は、昔ながらの製法で一本、一本、丹念に、全行程 手作りで、本和蠟燭をつくり続けています。
合成蝋やぬかワックスなど一切使用しない、天然の材料のみを用いた本和蠟燭に灯る炎のゆらめきは、別格の美しさがあります。また、絵師や新鋭デザイナーによるモダンな墨絵本和蠟燭も製作。四季を彩ったものや、干支モデルなど。クラフト鍛冶職人との鉄灯燭台の共同開発。愛知産業大学との産学連携プロジェクトによる「本物をカジュアルに」提案するパッケージング企画など、新たな本和蠟燭の展開、活用にも余念がありません。
愛知産業大学にて「和を継ぐものの1人」として講演を行ったり、炎の温度分布を、名古屋大学エコトピア科学研究所の北川研究室と共同研究を進めるなど、伝統を語り継ぐ活動もしています。
松井本和蠟燭工房は、毎年テーマを決めてチャレンジしています。
愛知県郷土伝統工芸品最優秀技能者
愛知ブランド認定企業(認定番号313)
(LINKS NAGOYA 事務局)